すきなものをすきなだけ

ときめいたときの感情をそのままに

2021年観劇きろく

 

2020年分を書き終わったままの勢いで書かないとあっという間に年越すと思って早めに着手しております。

書くにあたりカメラロールで振り返ったら、何とびっくり観劇始めは2月。

プライベート的にも年始とってもバタバタしていたので推しの舞台初めが3月なのもとてもありがたかった…。

 

2021ねん

 

2/5〜3/7

ヒプノシスマイク-Division Rap Battle-』Rule the Stage -track.4-

@TDCH/福岡サンパレスホテル&ホール

○年明け1発目がこれ。大阪は行ってない。照明演出がかっこよくて、銃兎がカジノに乗り込むところめっっちゃ好きだった。いつもありがたい席に入らせてもらってたため軽率に発言したら、あの演出が見えるのはごく一部の席だってことをこんこんと説教された。ごめんて。千穐楽でBoPの発表があり堂庵に沸き散らかした。堂庵の女だったから福岡で連日緑のカラギャンしてた。

 

3/13〜3/21

畠中恵しゃばけ」シリーズPresents シャイニングモンスター ~ばくのふだ・ろくでなしの船箪笥~ Shining編/Shadow編

@CBGKシブゲキ!!

○2021年ベストオブトラウマ舞台。未だにこれを思い出すと胃が痛くなるし小沼の顔を見ると体調を悪くする。多方面に不安があったけど初日観たら全然素敵な物語だ!と思ってワクワクしてたのに公演を重ねるごとに噛むはセリフは出てこないわ(物理的に)危ないアドリブ行為を足してくる。最終的に笑いすぎで20分押した日はあまりにも受け入れられなくて大暴れしたし次の日全友人にめっちゃ心配された。なのに楽日は今までのは何だったんだってくらい最高のお芝居をされてもうありとあらゆる感情がわけわかんなくなってマチネもソワレもありえんくらい泣いて終演後頭痛で体調悪かった。色々あったけど一太郎の病弱だけど意志の強いキャラクターをすごく絶妙に表現していたし、仁吉の若旦那至上主義ながらも見守る優しい目とか、屏風のぞきのちょっと外から目線ながらも若旦那の幸せを一番に願う心とか。良かった点も挙げればキリがなくて。星の糸(劇中歌)のシーンはめちゃめちゃよくて、シャイニング編もシャドウ編も大好きなシーンだった。個人的にシャイニング編の、一太郎のソロから始まって妖たちが集まって一太郎のことを愛おしそうに視線を集めるところが大好きで。一太郎が舞台に背を向けてるってのがなおのことよくて。本当にだいすきで、とってもつらかった公演期間だった。

 

4/22〜4/25

This is 大奥

@ヒューリックホール東京

○かっこよく踊る怜次くんを観せていただいた。とんでもなくキレのあるLOVEマシーンを観て「なるほど円盤化されない…」ってなった。あまりにも勿体無い…。すごくお祭り騒ぎな舞台なんだけど、高度な宴会って感じですごい。(頭の悪い感想)

 

5/20〜6/13

MANKAI STAGE『A3!』~WINTER 2021~

@TACHIKAWA STAGE GARDEN/アイプラザ豊橋

○2020の再演、大阪は行ってない。初日に観劇して一番に思ったことは立川でなぜ演劇をしようとしたのか、運営サイドにインタビューしたいなって思った。おかしいだろ。正味10列センブロまでしかまともな景色ないよ、10列も低身長なら地獄だよ。再演なので感想は大体同じような感じだけど、春組が1人増えたことによって前川くんがでろでろに甘えて公演中に天然爆発していた。素でなんだそれみたいなボケをかましててニッコリニッコリする日々。冬単再演で通算出演273回となりもうなんかぶっちぎりですごい。3年でどえらい数。300回も目前。忌まわしき記憶すぎて抹消しがちだけど2021年最大にやらかしたのもここ。みんな家出る前に持ち物確認しようね。

 

6/10〜20

BANANA FISH」The Stage -前編-

@銀河劇場

○2021年初めて観た歌って踊らない舞台。あえて原作未履修で行ったけどそこまで置いていかれることなくストーリを追うことができた。お知り合いのみんなから観劇する前に「前方席に座ると見えないシーンだらけになる」と言われた理由を客席でなるほどとなった。銀河劇場で3階建てするとこういうことが…。パルクールを取り入れることでスピード感が出るし、少ない人数でも入れ替わり立ち替わりで抗争感が出ていて面白かった。アッシュが弱さを見せるシーンは小さい仕草にときめいてTwitterでクソ長い感想を書いた。「初見の感想じゃない」って褒め言葉もらった。

 

6/24〜27

サンソン-ルイ16世の首を刎ねた男-

@KAAT 神奈川芸術劇場 ホール

○時代が時代なので煌びやかな装飾、衣装、セット。いやセットすごかった、5階建てくらいあったし塔が立ってたし動くし(小学生の感想)稲垣吾郎様を生で観る日が来るなんてとぶるぶるしていた。牧島くんは舞台に立つとすごくくるくる表情を動かして、セリフのないシーンでも表情が雄弁で素敵だった。でも女の子の腰に手を回し切れてなくてウフフ( ◜◡◝ )となった。

 

8/14〜25

ヒプノシスマイク -Division Rap Battle-』Rule the Stage -Battle of Pride-

@丸善インデックスアリーナ/ぴあアリーナMM

○なんでか大阪も東京も行ってる。普通になんで?って言われるけどまあ愛しの堂庵のためってワケ。最高に楽しい連番で遊びまくって大爆笑で終わった。ヒプノシスマイクってやっぱ最高!

 

8/18〜8/22

MANKAI STAGE『A3!』〜Troupe LIVE SPRING 2021〜

@TACHIKAWA STAGE GARDEN

○現キャストですごす最後。でも何も変わらないんだなって教えてくれた公演。やっぱり春組のあったかい空気がだいすきだし、カレーパンの意味わからなさすごいのにみてるとニッコニコしてきちゃうのはなんでだろうねえ。私が定点人間すぎて、真澄くんをじっくり見るタイミングが公演曲僕らの絆のときしかなくって、もっと観たいのに…と言うジレンマだった。でも綴くんいたら綴くんから目離せないし…。この辺からペンライトって4本くらいなら振れるんだなって学んでた。連日楽しすぎたけど、立川はやっぱ遠くて楽日前にダチと無理だ泊まろうと急遽ホテル取って宿泊した。立川本当に遠かった…しばらく来ない。

 

9/15〜20

おねがいっパトロンさま!The stage

@草月ホール

○メディアミクスの方法を間違えるとこうなるんだなって学んだ。なによりもキャストが頑張ってくれてたなって思う。本当にお疲れ様でした。八百屋舞台になってて、毎日怪我を心配してて精神的にすり減ってた。八百屋舞台にした理由はわかるけど、原作みたいな階段作ることできないもんかなあ。せっかく舞台は半円なのにね。あと千穐楽だけ前方席をサイレントで1列増やして段差がズレたのマジで気が狂ってると思った。固定席は千鳥になってるから、1列ずれると立ち位置ずれるからかなり由々しき事案だったけど運営ってそういうところを気にするわけないんもんね。とはいえマジで最低だなって思いました。次回作やるって出ちゃったからアレだけど、次は2人芝居にしたほうがいいと思う。

 

10/6〜24

October Sky -遠い空の向こうに-

@Bunkamuraシアターコクーン

○ヒプステ以外の顕嵐ちゃんをはじめてみた!ニッコニコ駆け回る男の子してて別人…となった(当たり前)あとこれが2021年本格的なミュージカルを初めて観た時だったので、ダチと終演後出てきた感想は「上質なミュージカルを観た…」で一致した。こう、脳に直接歌声と歌詞が刺さる感じで、感動に震えてた。こういうときっていつも女性キャストの透き通った声にめろめろになる。女の子ってパワフルでかわいくてだいすき!(?)

 

10/26~31

MANKAI STAGE『A3!』〜Troupe LIVE SUMMER 2021〜

@KAAT神奈川芸術劇場

○初めての綴くんがいないエーステ(ライブだけど)映像と支配人に頼り切らない曲間の埋め方はすごく夏組らしかったし、これでもかってくらいアドリブが詰め込まれていてずーっとわくわくする。1曲目でテンアテ歌っちゃったなと思ったら最後にまた歌ってそんなんアリ?!ってびっくりした(笑)夏服も見れるし椋のリーゼントも見れるし夏組って本当に盛沢山。わちゃわちゃでぎゅっとなってる夏組はなんどみてもわくわくする。素敵だなあ。

 

11/19〜28

M・A・D朗毒

@横浜赤レンガ倉庫1号館3Fホール

○脚本磯貝龍虎、演出古谷大和という役者プロデュースの朗読劇。マルチキャストで3役を公演ごとに組み合わせ変えて、同じ組み合わせは1度もない。内容が内容のため配信も円盤収録も無し。観劇して改めて思ったけど、朗読劇ってやっぱり難しくって、役者の技術がありありとでるものなんだなと。こんだけマルチキャストなら違う組み合わせも見とくべきだなと別日に観劇予定をぶち込んで、本当に同じ脚本の朗読劇…?と混乱するくらい唖然とした。磯野大くん、横井さん、サト兄の3人が化け物ってかんじ。前川くんと一緒にやってほしかったな~~。サト兄とはほんとに共演してほしいたのむ。

 

11/30~12/2

5 years after ver.7

@赤坂レッドシアター

○れおちゃんのお芝居、1年のうちに1度も見ないのはだめだろってことで(?)しごおわ駆けつけで観に行った。お芝居という点でいうと「椅子からおしりを離してはいけない」「台本から目を離してはいけない」という制約の中で20役の演じ分けは普通に技術的にすごいと思った。脚本は置いといて。配役がローテーションだから、この役は今日が初めて、この役は今日で最後、なんて持ち回りがあるのもちょっと新鮮さと作り込みが見えて面白かった。ただ、学生招待の日に被ってしまったばっかりにマナーもくそもなかったし(これは知らないからもはやしょうがないけど)、知らない子たちなのにアフタートークでうっかり客席に問いかけちゃうもんだから平気で声出して返答しちゃう学生を止めなかった運営側にくそほど落ち度があるなって思った。なんで開演前にしゃべるなってアナウンスしてるのに「だめだよ」が言えないんだよ。あとアフトで司会してるプロデューサーが出演キャストたちに向かってドン引くほど失礼なこと言っててドン引きした。感想から脱線しているのでこちらからは以上です。

 

12/8~12

MANKAI STAGE『A3!』〜Troupe LIVE AUTUMN 2021〜

東京国際フォーラム ホールC

○秋組ってやっぱりカッコイイ!キャンメイクトーキョー!(違う)生バンド普通にずるくない?あんなんカッコイイじゃんね。お芝居パートはうーんってところあったんだけど、きっとこういうことを伝えたいのかなあ、という結論はとりあえずあった。でも終始太一がかわいそうで、不誠実に映ってしまうのはいかがなもんか。まあただ左京さんの教えは全俳優胸に刻んでくれや。綴くんがいないエーステパート2だけど迫田のコーナーでだいたい名前出るからやっぱり皆木くん全通してません?(してません)

 

12/28~31

【シン る・ひま】オリジナ・るミュージカ・る『明治座で逆風に帆を張・る!!』

明治座

○また呼んでいただけるってすごいこと。オープニング0番に立って歌いだしたときはさすがに涙出た。初めてのミュージカルで0番で一人で歌うの、やば。ずっとずっと「歌は苦手」って言ってるけど、絶対に絶対にステップアップしているのが分かるから、本当に応援しててうれしくなる瞬間がたくさんあって、ファン冥利につきるし幸せだなあ。そして一年をるひまの演劇で納められることは本当に幸せ。もうなんか演技力の暴力だし、歌唱力の暴力って感じ。キャストのみなさん素晴らしいんだけど、個人的に水夏希さんと鯨井さんはぶっちぎりだった。ふたりともそれぞれ見せ場のシーンがよすぎて全公演ぼろ泣きしてた…。水さんは本当に、歌に気持ちを乗せて歌うのが本当にお上手で、歌声が心にまっすぐ刺さってきて即死する。鯨井さんはもうなんか演技力で身長3mに伸ばしてる。範頼の奈落落ちも、理由はわからないけど感動して震えてた。2部は相変わらず楽しくて、うちわもたくさん作ったし、作った分幸せになれた!カウントダウン公演の席が本当に最高で、永遠に幸せにしてくれちゃったし盛大に遊びまくった。いつかほんとのカウントダウンしたいなあ。

 

 

結構前にもう書き終わってたのにずっとまとめすんの忘れてて放置してた。無事身近な番地ヤクザの教育の賜物ですくすくと番地ヤクザに近づいている。2021年は比較的客席で苦しんでいる時間が長かったかも。特にしゃばけのときはたくさんいろんな人に話を聞いてもらって慰めてもらって心配してもらってしまっていた。2022年現在、続編が決まってるんだけどみんなが私を心配している(?)まああの、舞台上でちゃんと役者してくれればいいので…。でもやっぱり2021年の年末もるひまで納められたのは幸せだった。しかもすごく楽しい席だったし。チケ発はね、とっても事故ってたのでわたしよりそばにいた知り合い(笑)が体調悪くしてた。その節はすまん。

 

毎年同じことを言うけど、やっぱり2021年も周りの人にたくさん支えられてオタクができてるなって思う。本当に皆さんありがとうございます。なかなか会えない友達も、ふと思い出しては会いたいなあと思っています。連絡不精でごめんなさい。今も変わらずだいすきです。

 

これからも元気にオタクしてると思います。何卒よろしくお願いします。